2025年10月2日に発行されました不動産協会の最新の統計データを元に、今現在の不動産マーケットの動きをみていきたいと思います。

まず、皆さんが気になっているのは、政策金利の引き下げが不動産市場に及ぼす影響だと思います。
どのような傾向を引き起こしているでしょうか?
*これなら、買える、というところまでモーゲージの金利が下がった事により、買い手が市場に出てきました
これにより、取引件数は前年比で1.2%上昇というデータになりました。
この傾向は続くと思われます。
では、新規売り物件の数をちょっと見てみましょう。
・2025年9月 6527件 前年比14.4%↑ 過去10年との対比では20.1%↑
次に、現在メトロバンクーバーで売りに出ている物件の総数です。
・17079件 前年比14.4%↑ 過去10年との対比で 36.1%↑
これだけ記録的な供給の増加は、現在の不動産マーケットは、『買い手市場』だと言う事を示しています。
売上率(Sales-to-active listings ratio)もチェックしてみましょう。
・一戸建て 8.5%
・タウンハウス 12.7%
・コンドミニアム 13.3%
価格の下落は、この売上率が12%を下回ると生じると言われています。
確かに毎月じわじわと平均価格の減少が見られます。
最後に値動きです。

物件を売りに出してから売却契約が成立するまでの平均日数は
一戸建て 47日
タウンハウス 36日
コンドミニアム 44日
最近こんな事も起きてます。
市場価格より低目に設定して市場に売りに出した一戸建ての物件になんと27人からのオファーが殺到したというものです。
ここで露呈したのは好機を見ている買い手が確実に存在する、という事です。
買い手の方にとっては、記録的な売り物件の多さに低金利、価格の下降、と条件は上向きです。
以上、最新の不動産データを共有させて頂きました。
最後までお読み下さりありがとうございました。
素敵な秋をお過ごし下さいますよう。
バンクーバーの不動産に関わるご相談は依田敦子までご連絡ください。

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まず、皆さんが気になっているのは、政策金利の引き下げが不動産市場に及ぼす影響だと思います。
どのような傾向を引き起こしているでしょうか?
*これなら、買える、というところまでモーゲージの金利が下がった事により、買い手が市場に出てきました
これにより、取引件数は前年比で1.2%上昇というデータになりました。
この傾向は続くと思われます。
では、新規売り物件の数をちょっと見てみましょう。
・2025年9月 6527件 前年比14.4%↑ 過去10年との対比では20.1%↑
次に、現在メトロバンクーバーで売りに出ている物件の総数です。
・17079件 前年比14.4%↑ 過去10年との対比で 36.1%↑
これだけ記録的な供給の増加は、現在の不動産マーケットは、『買い手市場』だと言う事を示しています。
売上率(Sales-to-active listings ratio)もチェックしてみましょう。
・一戸建て 8.5%
・タウンハウス 12.7%
・コンドミニアム 13.3%
価格の下落は、この売上率が12%を下回ると生じると言われています。
確かに毎月じわじわと平均価格の減少が見られます。
最後に値動きです。
| 一戸建て | タウンハウス | コンドミニアム | |
| 前年比 | 4.4%↓ | 2.7%↓ | 4.4%↓ |
| 前月比 | 0.9%↓ | 0.9%↓ | 0.8%↓ |

物件を売りに出してから売却契約が成立するまでの平均日数は
一戸建て 47日
タウンハウス 36日
コンドミニアム 44日
最近こんな事も起きてます。
市場価格より低目に設定して市場に売りに出した一戸建ての物件になんと27人からのオファーが殺到したというものです。
ここで露呈したのは好機を見ている買い手が確実に存在する、という事です。
買い手の方にとっては、記録的な売り物件の多さに低金利、価格の下降、と条件は上向きです。
以上、最新の不動産データを共有させて頂きました。
最後までお読み下さりありがとうございました。
素敵な秋をお過ごし下さいますよう。
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