久しぶりに美しい街並みを眺めて来ました。
その土地の地域性に風情があればある程、受ける印象も暖かく、ただ町を歩くだけで和みます。

Fernieという町です。この町の発展に貢献した主要人物William Fernieさんが名前の由来です。
(すごいですよね、町の名前が高橋さん、とか、水野さん、みたいな事ですものね。笑)

歴史建造物が建ち並ぶ中、活気もあり、なんとも美しい街並みでした。

Fernieの図書館
改装、改築が繰り返し行われていますが、100年以上の歴史建造物です。
一時はアメリカの大使館として使われていたんだそうです。

こちらは歴史建造物であり、現役の市役所でもあります。セメントブロックで建てられています。

そしてこちらが私が見てみたかった、2014年BC州の建築財団により最も美しい建造物に選ばれたというFernieの現裁判所。Chateau-style建築です。シャトーとはフランスのお城や郊外の大邸宅を意味します。確かに目を惹くものがあります。1909年に建てられ、その当時では破格の$100,000(今の価値で幾らぐらいなのか、私にはわかり兼ねますが、、)を内装にかけて1911年に完成されたと言われています。

100年以上前からあったんですね。ブリティッシュコロンビア州の紋章。
さすがに、文字や王冠の上に立つライオンなど消えかかっていますけど、雄鹿と大角羊ははっきりとわかります。100年前にこの紋章を手で彫った人の職人技が凄い!

デザインが美しいです。

石の階段を上がるだけで、テンションが上がります。

タイルで装飾された玄関口。

資料によると、このステンドグラスが当時他のどこにもない目を惹くものだったそうです。

窓は全てステンドガラス。

とにかくデザインが美しい。この曲線、おフランスっぽい。

直接打ち付けず、こんな風に装飾の造形物を加えているところ。お金がかかっていたと思えます。わかります。

大きな装飾柱。ここにも手彫りの装飾が。本場フランスだったら、もっと派手なデザインだったと思うので、カナダバージョンはやや控えめなデザイン、という印象です。
私、、、、今回浮かれて、2番目に見たかったところを見逃してしまいました。
それはパシフィック鉄道の駅です。1964年まで客車として運行していた鉄道の駅。
あああ、本当に何をやってるんだか、私は。それを見ないで次の場所へ行ってしまったなんて、、、
本当に自分で自分が信じられない。。。116年前に建てられて今に残る駅だったのに。。。
西部開拓時代のロマンを感じられるかな、と楽しみにしていたのに、
すっかり忘れて。。おバカが過ぎる。。。

今でも写真を見ると、あの町の景観が蘇ります。風情溢れる美しい街並みでした、本当に。
私にとって、歴史建造物を見て歩くことは、ルーヴル美術館で芸術作品を見るに匹敵するぐらいワクワクするんです。絵画同様、全体を見て、詳細を見て、その時代の背景と合わせ見て、わああ、、と鑑賞することが楽しいです。
以上、最後までお読み下さり、ありがとうございました。
皆様の毎日が笑顔で満ちていますように。
バンクーバーの不動産に関わるご相談は依田敦子までご連絡ください。

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その土地の地域性に風情があればある程、受ける印象も暖かく、ただ町を歩くだけで和みます。

Fernieという町です。この町の発展に貢献した主要人物William Fernieさんが名前の由来です。
(すごいですよね、町の名前が高橋さん、とか、水野さん、みたいな事ですものね。笑)

歴史建造物が建ち並ぶ中、活気もあり、なんとも美しい街並みでした。

Fernieの図書館
改装、改築が繰り返し行われていますが、100年以上の歴史建造物です。
一時はアメリカの大使館として使われていたんだそうです。

こちらは歴史建造物であり、現役の市役所でもあります。セメントブロックで建てられています。

そしてこちらが私が見てみたかった、2014年BC州の建築財団により最も美しい建造物に選ばれたというFernieの現裁判所。Chateau-style建築です。シャトーとはフランスのお城や郊外の大邸宅を意味します。確かに目を惹くものがあります。1909年に建てられ、その当時では破格の$100,000(今の価値で幾らぐらいなのか、私にはわかり兼ねますが、、)を内装にかけて1911年に完成されたと言われています。

100年以上前からあったんですね。ブリティッシュコロンビア州の紋章。
さすがに、文字や王冠の上に立つライオンなど消えかかっていますけど、雄鹿と大角羊ははっきりとわかります。100年前にこの紋章を手で彫った人の職人技が凄い!

デザインが美しいです。

石の階段を上がるだけで、テンションが上がります。

タイルで装飾された玄関口。

資料によると、このステンドグラスが当時他のどこにもない目を惹くものだったそうです。

窓は全てステンドガラス。

とにかくデザインが美しい。この曲線、おフランスっぽい。

直接打ち付けず、こんな風に装飾の造形物を加えているところ。お金がかかっていたと思えます。わかります。

大きな装飾柱。ここにも手彫りの装飾が。本場フランスだったら、もっと派手なデザインだったと思うので、カナダバージョンはやや控えめなデザイン、という印象です。
私、、、、今回浮かれて、2番目に見たかったところを見逃してしまいました。
それはパシフィック鉄道の駅です。1964年まで客車として運行していた鉄道の駅。
あああ、本当に何をやってるんだか、私は。それを見ないで次の場所へ行ってしまったなんて、、、
本当に自分で自分が信じられない。。。116年前に建てられて今に残る駅だったのに。。。
西部開拓時代のロマンを感じられるかな、と楽しみにしていたのに、
すっかり忘れて。。おバカが過ぎる。。。

今でも写真を見ると、あの町の景観が蘇ります。風情溢れる美しい街並みでした、本当に。
私にとって、歴史建造物を見て歩くことは、ルーヴル美術館で芸術作品を見るに匹敵するぐらいワクワクするんです。絵画同様、全体を見て、詳細を見て、その時代の背景と合わせ見て、わああ、、と鑑賞することが楽しいです。
以上、最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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