ウェッジウッド③ : 部屋とバンクーバーと私～*日本人の不動産やさんが書いてます*～

私が持っているウェッジウッドの食器の中で比較的年代の古いものに入る
”パトリシアン”シリーズを今日はご紹介したいと思います。
（大好きな英国食器の記事を書くのは本当に楽しいです。）
WEDGWOODは、1759年から265年続くイギリスの食器メーカーです。

パトリシアンというデザインは、1927年～1986年まで59年間製造されました。
繊細なデザインの花と曲線模様の装飾が特徴です。
色は私の大好きなクリームカラー。

この模様の素晴らしさ。心惹かれるデザイン。

このマークと生産番号によると、1940年代頃のものになるらしいです。

この花模様の優雅さ。1927年のデザインです。ほぼ100年前！
このパトリシアンシリーズのティーポットを一時必死に探したりしていました。

保存の状態はとても良く、釉薬（Glaze）も、まだしっかり残っている感じです。
電子レンジ、食器洗浄機禁止ですが、それを苦に思った事は無いです。
便利さより、美しさが私の中では優先順位が上です。
この時代の陶器は表面の釉薬にひびが入ると、そこから変色してしまうと言われています。
なので、頑丈な食器とは言えず、大事に丁寧に扱っています。

いつも書いている事ですが、私はビンテージの食器を日常の食器として使っています。
食卓が2倍、3倍に愉しくなるので。なんなら食後の食器洗いまでも、愉しいですから。

おそうめんチャンプルー。
かつおぶしとウェッジウッドのコラボです。（笑）

お部屋を一瞬で可愛くしてくれる存在感のあるビンテージのウェッジウッド。
この”パトリシアン”シリーズは、嫌味のない豪華さがあって、大好きな食器です。
どんなテーブルにも合いそうです。

最後までお読み下さりありがとうございました。
いつも心より感謝しています。。。。。。

バンクーバーの不動産に関するご相談は依田敦子までご連絡ください。