ビンテージのガラス食器が好き過ぎて、溜め込み状態の我が家。

若い頃、カルピス色の”ミルクガラス”を一目見て、すっかり心を奪われてしまってから数十年・・・
以前、フェントンのシルバークレストシリーズを記載させて頂きましたが、
今日はムーンストーンシリーズを、、短めにさくっと。。。笑
（パッションがあり過ぎて、気を抜くとついあーだこーだと語ってしまうので）


このムーンストーンシリーズは、クリスタルのムーンストーンを模した絶妙な透明感もさることながら、ホブネイルのデザインが特徴的です。

ホブネイルとは、靴底に滑り止めに打っていた鋲（びょう）の事です。
今でいうところのスパイクです。それに似ている事から、このデザインはホブネイルと言われています。

カルピスのような乳白色がグラデーションになっているのが、わかりますでしょうか？
星型の小さな小鉢スタイル。
キャンドルホルダーとして売られていたのだと思っています。

こちらは、どうやらFenton社製ではなく、Anchor Hocking社のものみたいです。
同じくムーンストーンガラスと呼ばれています。
ビンテージ食器のサイトを読み漁ると、ホブネイルの形がAnchor Hocking社製は丸っこいと、、、、、
対して、Fenton社製は、ホブネイルの形がやや三角錐っぽいので、そこで見分けがつくんだそうです。

そうみると、これはあのファイヤーキングで有名なAnchor Hocking社の食器という事になります。
この取っ手のところが犬の肉球みたいで可愛い。

この波型の縁が乳白色とマッチして、フェミニン感増し増し。

なんという可愛らしいシェイプをしているのでしょうか、このガラス。
ちなみに、このムーンストーンシリーズは、1940年～1960年に製造されたと言われています。
けっこうなビンテージ具合です。

取っ手がカルピス色でもこもこしてる。。可愛いデザイン。

写真ではわかりづらいんですが、このボウル皿はけっこう深くて重宝します。

靴底の鋲からヒントを得たデザイン（Hobnail）とは、、、素晴らしい！

これからの季節の食卓にピッタリのガラス食器。
食器洗浄機に入れられなくても、食器が可愛いので洗う事も愉しいです。
極普通の日常ですが、そんな自分の日常をとても気に入っています。。

キャンドルの灯りとムーンストーンガラス。
これ、断捨離出来ます？？　（、、、、、、難しい、、、、）


最後までお読み下さり、ありがとうございました。
素敵な初夏をお過ごし下さいますよう・・・



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