チューダー朝建築、お好きな方いますか？
15世紀にイギリスで生まれたチューダー様式。
その後19世紀後半に、Todor Revival（チューダー様式復活）の時期があり、当時のデザインを真似て再現するスタイルが流行りました。

チューダー様式といえば、傾斜の強い三角屋根
左右非対称
支えとなる柱が外壁にそのまま露出するHalf Timber Framing
レンガの煙突/外壁、などがその特徴です。

こういった古い建物は現代社会であまり目にする事が無いものですから、
もし街中にあれば、ひと際目立ちますよね。

それが、あるんです、バーナビーに。

1912年、まさにTudor Revivalのその頃に、Fredrick John Hart氏がDeer Lakeの湖畔に別荘として建てたHart House。

今年でなんと築年数112年！

現在は、湖畔の素敵なレストランになっております！素敵素敵素敵。
お店の名前は、初期オーナーさんの名前からハートハウス。
https://www.harthouserestaurant.com/
外壁の荒いスタッコ（漆喰）は要塞のような城壁を模倣したデザインと言われています。

レストランとなったお蔭様様で、112年の歴史的家屋の室内に入る事が出来ます。

こういう雰囲気。左手には湖。癒しの絶景。（湖の写真撮り忘れてますが、、、）

壁のWainscotting（腰板）が、気品を演出してます。

こちらは椅子に注目。スピンドル（ねじれの部分）スタイルの椅子はチューダー朝スタイルではありませんが、16世紀後半～17世紀初頭のジャコビアンスタイルの椅子です。
こういった家具が合いますね。

こちらは、玄関を入ってすぐのラウンジエリア。

薔薇の模様が素敵。

天井の梁。

なんて、風情のある振り子時計。いい味を醸し出しています。ステキ。

そっと置かれるアンティークが素敵。

この日私が頂いたお食事は

前菜のサラダに


メインに

デザートと、

完食しました。とても美味しゅうございました。


食後、外を出るとすっかり日が暮れて、チューダーハウスが外套に照らされていました。。。。
ここを歩いた時まで、夢見心地でしたが、車に乗って帰路につくと、少しずつ魔法が解けて
現実世界に戻されました。。。


最後までお読み下さりありがとうございました。
みなさんの毎日が笑顔に溢れていますように・・・



依田敦子へのご連絡はこちらからどうぞ
バナーのクリックお願いします！　応援よろしくお願いします。

にほんブログ村 


カナダランキング