2022年12月7日
カナダ銀行は宣言通り、さらに金利を0.5%上げ、
公定歩合を4.25%としました。

今年1年だけで7度目の金利吊り上げです。
4.25%という高金利は、2008年以降14年ぶりです。
不動産市場の鎮静化だけでなく、賃貸市場がこの影響を受ける事も懸念されます。
金利が上がる=融資額が減る事は以前からお話している通りです。という事は、、
買い手の購買力が落ち、購入にまで至らない人達は賃貸物件に委ねるしかオプションが無いわけです。
となると、賃貸の賃料相場は今後も、高騰傾向にあるという事が推測される状況です。
カナダ国内で、去年と比べて賃貸相場は15.4%上昇。
トロントにおいては、20.4 %の上昇です。

大手メディアBNN Bloomberg の独自調査によりますと、
国内の不動産所有者の半分以上(53%)が、政府の方針に不安を抱いていると答えています。
こうした不安を抱える人達のうちの38%が、生活費を抑えて、ローンの支払いに充てなければならないという事です。
9%が、貯蓄を崩して、支払いをする
2%は、別口でさらに融資を受けて対応する
そしてまた同じく2%の人達が、不動産を手放さざるを得ない
という調査結果が出ているそうです。
ほとんどのオーナーが、そこまでぎりぎりで融資を組んでいないから大丈夫というのが
大多数ではあるものの、今年だけで7回の金利引き上げにより影響を受ける人達の数は少なくない、という事ですね。
以上、最新の金利情報でした。
ご興味のある方にお役立て頂ける情報となりましたら幸いです。
最後までお読み下さりありがとうございました。
バンクーバーの不動産に関するご相談は依田敦子までご連絡ください。

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カナダ銀行は宣言通り、さらに金利を0.5%上げ、
公定歩合を4.25%としました。

今年1年だけで7度目の金利吊り上げです。
4.25%という高金利は、2008年以降14年ぶりです。
不動産市場の鎮静化だけでなく、賃貸市場がこの影響を受ける事も懸念されます。
金利が上がる=融資額が減る事は以前からお話している通りです。という事は、、
買い手の購買力が落ち、購入にまで至らない人達は賃貸物件に委ねるしかオプションが無いわけです。
となると、賃貸の賃料相場は今後も、高騰傾向にあるという事が推測される状況です。
カナダ国内で、去年と比べて賃貸相場は15.4%上昇。
トロントにおいては、20.4 %の上昇です。

大手メディアBNN Bloomberg の独自調査によりますと、
国内の不動産所有者の半分以上(53%)が、政府の方針に不安を抱いていると答えています。
こうした不安を抱える人達のうちの38%が、生活費を抑えて、ローンの支払いに充てなければならないという事です。
9%が、貯蓄を崩して、支払いをする
2%は、別口でさらに融資を受けて対応する
そしてまた同じく2%の人達が、不動産を手放さざるを得ない
という調査結果が出ているそうです。
ほとんどのオーナーが、そこまでぎりぎりで融資を組んでいないから大丈夫というのが
大多数ではあるものの、今年だけで7回の金利引き上げにより影響を受ける人達の数は少なくない、という事ですね。
以上、最新の金利情報でした。
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