絶対に絶対にこの日の事を日記に書いておこう、という事が私の日常に起きました。
実は交通事故に遭っていました。
不動産管理と賃貸斡旋で割りと忙しく動きまわっていたある日(数日前です)、
高速道路を運転し、帰路についていた時、
過積載の超大型トラックが、高速道路にかかる陸橋の高さを超過していて、
そのまま高い積み荷のまま、高架に勢いよく突っ込んでいったんですね。
そして私は、その後ろを走る車でした。
人って不思議なもので、(まさか、高架をくぐれない車両は走っているわけがない)と
勝手に思い込むものなのですね。
前方に集中して運転していたら、、次の瞬間ものすごい爆音がして、

こんなものが上から降ってきました。
私は喉仏がちぎれる程、ぎゃー、だか、キャー、だか忘れましたが、とにかく叫び、
ブレーキを足がつっぱるほど、力いっぱい踏み、、、この巨大な塊に潰される事態は避ける事が出来ました。でも、色々と細かなものが跳ねて飛んでまいりましたので、車は、傷だらけになりました。
でも、私が今日、ここに書き留めたいのは事故の詳細じゃないんです。
自分の車が急ブレーキで止まった後、放心状態だった私のところに、
次々と人が、車を停めて、わざわざ車から降りて、私のところへ歩いてくるのではなく
走って来てくれました。動転はしていましたけど、記憶では5,6人が走って来てくれてたと思います。
その中の一人の人は、すぐに警察に電話をしてくれました。
そして、紙に必要な情報を書いて私に渡してくれました。
(私には冷静にすぐに警察に電話する事は出来ませんでした。
今、何が起こった?!と脳が混乱状態でしたから。)
また一人の人は、私の後ろを運転していた人で、証人になるから、いつでも連絡して下さいね、と
その方の連絡先を渡して下さいました。
そして、「ちょうど、予定もなかったし、警察の事情聴取が終わるまで私一緒にいるわ。」
と言って、ずっと傍にいて下さいました。
でも、この女性の方は、ホワイトライ(優しい嘘)をついていました。
だって、数分前、旦那さんに電話して、「あれとこれを代わりにしておいて」と話しているのを
私は聞いていましたから。私の気が楽になるようにどうせ暇だったし、と温かい言葉に変換してくれたのです。
私は事故のショックよりも、感謝の方が上回って、、とにかく胸一杯でした。
「なんて親切な方なんですか? 一生、この親切は忘れません。」
と私が伝えると、
「It is my parents. My parents always taught me ”if you see a car accident, You will stop and go help".」
はっとする程、美しい教えに感動し、
私は彼女に
「I promise I will pay it forward. If I see a car accident, I will go and help just like you did for me today.」
と言いました。
PAY IT FORWARD
人から頂いた親切をまた別の人へ新しい親切でつないでいく・・・・・・
これを日記に書き留めたかった。。
この世の中は捨てたもんじゃない。世界情勢に翻弄され混沌とした今のこの世の中でも
清く真っすぐな人間力は、とてもパワーがありました。
私は大きな怪我ひとつなく、何か見えない存在に守られていたような気がしてならないし、
困った時に率先して助けてくれた人に感銘を受け、人との関わり方を改めて習ったような気がしています。
親切のバトンを受け取りましたから、これからは繋いでゆくのみです。
もしもこの先事故を見たら、私は、絶対に車を停めて、助けに行きます。
私は今回助けて頂いた側でしたが、一緒に誰かにそばにいてもらえるだけで、心強くいられて、
現場を凛と乗り越える事が出来ました。
感謝が気付きを生み、自分を動かす原動力になるんだと、思い知った一日でした。
そう思えば、この日の出来事にも深い意味があったんだな、と思います。
もっともっと人に親切になれる自分になろうと思っても、次の日から、別人のようにはなれないものです。私は、今以上に優しい人間になれる種をまいたつもりでいます。時間はかかっても、その心意気がぶれなければ、いつかはそのたねは実を結ぶと信じて。
(でも、怖かったぁ。。アクション映画みたいだった。。)
同じ車線で後方にいた人達も、運動神経なり反射神経なりがみなさん良くて、ギリギリのところではありましたけど、玉突きにもならず、本当に良かったです。(これも奇跡)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
PAY IT FORWARD.........親切の連鎖.............
バンクーバーの不動産に関するご相談は依田敦子までご連絡ください。
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不動産管理と賃貸斡旋で割りと忙しく動きまわっていたある日(数日前です)、
高速道路を運転し、帰路についていた時、
過積載の超大型トラックが、高速道路にかかる陸橋の高さを超過していて、
そのまま高い積み荷のまま、高架に勢いよく突っ込んでいったんですね。
そして私は、その後ろを走る車でした。
人って不思議なもので、(まさか、高架をくぐれない車両は走っているわけがない)と
勝手に思い込むものなのですね。
前方に集中して運転していたら、、次の瞬間ものすごい爆音がして、

こんなものが上から降ってきました。
私は喉仏がちぎれる程、ぎゃー、だか、キャー、だか忘れましたが、とにかく叫び、
ブレーキを足がつっぱるほど、力いっぱい踏み、、、この巨大な塊に潰される事態は避ける事が出来ました。でも、色々と細かなものが跳ねて飛んでまいりましたので、車は、傷だらけになりました。
でも、私が今日、ここに書き留めたいのは事故の詳細じゃないんです。
自分の車が急ブレーキで止まった後、放心状態だった私のところに、
次々と人が、車を停めて、わざわざ車から降りて、私のところへ歩いてくるのではなく
走って来てくれました。動転はしていましたけど、記憶では5,6人が走って来てくれてたと思います。
その中の一人の人は、すぐに警察に電話をしてくれました。
そして、紙に必要な情報を書いて私に渡してくれました。
(私には冷静にすぐに警察に電話する事は出来ませんでした。
今、何が起こった?!と脳が混乱状態でしたから。)
また一人の人は、私の後ろを運転していた人で、証人になるから、いつでも連絡して下さいね、と
その方の連絡先を渡して下さいました。
そして、「ちょうど、予定もなかったし、警察の事情聴取が終わるまで私一緒にいるわ。」
と言って、ずっと傍にいて下さいました。
でも、この女性の方は、ホワイトライ(優しい嘘)をついていました。
だって、数分前、旦那さんに電話して、「あれとこれを代わりにしておいて」と話しているのを
私は聞いていましたから。私の気が楽になるようにどうせ暇だったし、と温かい言葉に変換してくれたのです。
私は事故のショックよりも、感謝の方が上回って、、とにかく胸一杯でした。
「なんて親切な方なんですか? 一生、この親切は忘れません。」
と私が伝えると、
「It is my parents. My parents always taught me ”if you see a car accident, You will stop and go help".」
はっとする程、美しい教えに感動し、
私は彼女に
「I promise I will pay it forward. If I see a car accident, I will go and help just like you did for me today.」
と言いました。
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人から頂いた親切をまた別の人へ新しい親切でつないでいく・・・・・・
これを日記に書き留めたかった。。
この世の中は捨てたもんじゃない。世界情勢に翻弄され混沌とした今のこの世の中でも
清く真っすぐな人間力は、とてもパワーがありました。
私は大きな怪我ひとつなく、何か見えない存在に守られていたような気がしてならないし、
困った時に率先して助けてくれた人に感銘を受け、人との関わり方を改めて習ったような気がしています。
親切のバトンを受け取りましたから、これからは繋いでゆくのみです。
もしもこの先事故を見たら、私は、絶対に車を停めて、助けに行きます。
私は今回助けて頂いた側でしたが、一緒に誰かにそばにいてもらえるだけで、心強くいられて、
現場を凛と乗り越える事が出来ました。
感謝が気付きを生み、自分を動かす原動力になるんだと、思い知った一日でした。
そう思えば、この日の出来事にも深い意味があったんだな、と思います。
もっともっと人に親切になれる自分になろうと思っても、次の日から、別人のようにはなれないものです。私は、今以上に優しい人間になれる種をまいたつもりでいます。時間はかかっても、その心意気がぶれなければ、いつかはそのたねは実を結ぶと信じて。
(でも、怖かったぁ。。アクション映画みたいだった。。)
同じ車線で後方にいた人達も、運動神経なり反射神経なりがみなさん良くて、ギリギリのところではありましたけど、玉突きにもならず、本当に良かったです。(これも奇跡)
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
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