速報です。
カナダ国銀行は、7月13日に公定歩合を1.5%から、2.5%へと
多くの経済評論家の0.75%の上げ率という予想を上回り、一気に1%アップしました。
1%の上げ率は、1998年以来の事です。
今年の年明けの時点で、公定歩合はわずか、0.25%だったわけですから、
異例の大幅な利上げと言って良いでしょう。
これにより、住宅ローンの支払い額に影響が及びます。

例えば、、、、
40万ドルを変動金利で銀行から借りて、その返済期間を一般的な25年とした場合。
わかりやすく、借入れのレートを3%としましょうか。
その場合の月々の返済は$1893
これが、一気に1%金利が上がると、返済額は$2104となるわけです。
毎月の返済が$211増えます。
利上げは今後も起こると言われています。
仮にさらに1%アップとなれば、、、、、、、、
月々の返済額は、$2104から$2326と上がり、
3%の利息で組んだ当初の額から、22%支払いが増えます。
カナダ国税調査によりますと、不動産を所有する人の43%が住宅ローンを完済しているとされていますが、残る57%は住宅ローンの支払いが残っている人たちです。
ある記事によりますと、このまま異例の金利上昇が続けば、
ホームオーナーの23%(約4人に一人)が、生活困窮など経済的な圧迫から解放される為に
不動産を手放す事が充分に考えられる、と予測されています。

そうなれば、供給過多となり、相場価格は下落の方向へと向かうでしょう。
次回のカナダ国銀行の金利発表は9月と予定されています。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
少しでもご興味に沿う内容となっていれば嬉しい限りです。
バンクーバーの不動産に関するご相談は依田敦子までご連絡ください。

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多くの経済評論家の0.75%の上げ率という予想を上回り、一気に1%アップしました。
1%の上げ率は、1998年以来の事です。
今年の年明けの時点で、公定歩合はわずか、0.25%だったわけですから、
異例の大幅な利上げと言って良いでしょう。
これにより、住宅ローンの支払い額に影響が及びます。

例えば、、、、
40万ドルを変動金利で銀行から借りて、その返済期間を一般的な25年とした場合。
わかりやすく、借入れのレートを3%としましょうか。
その場合の月々の返済は$1893
これが、一気に1%金利が上がると、返済額は$2104となるわけです。
毎月の返済が$211増えます。
利上げは今後も起こると言われています。
仮にさらに1%アップとなれば、、、、、、、、
月々の返済額は、$2104から$2326と上がり、
3%の利息で組んだ当初の額から、22%支払いが増えます。
カナダ国税調査によりますと、不動産を所有する人の43%が住宅ローンを完済しているとされていますが、残る57%は住宅ローンの支払いが残っている人たちです。
ある記事によりますと、このまま異例の金利上昇が続けば、
ホームオーナーの23%(約4人に一人)が、生活困窮など経済的な圧迫から解放される為に
不動産を手放す事が充分に考えられる、と予測されています。

そうなれば、供給過多となり、相場価格は下落の方向へと向かうでしょう。
次回のカナダ国銀行の金利発表は9月と予定されています。
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