人が家の売り買いを考える時ってどんな時？ : 部屋とバンクーバーと私～*日本人の不動産やさんが書いてます*～

不動産を買うタイミング、売るタイミング、自分以外の他の人はどんなタイミングで
家の売りや買いを決めているのでしょうか？

豆知識として、読んで頂ければ幸いです。(*^-^*)

では、人が不動産を買ったり、売ったりするタイミングを５つにまとめてみます。

タイミングその１
☆経済的理由

状況や環境の変化で収入が落ちた時、つまりローンの支払いなどに対するプレッシャーが
大きくなった時、現状、大きな一戸建てなどに住んでいる場合、そこを手放して売却益を得た後、小さな物件へと移る、というケースがあります。

逆もあります。収入が増えた時。頭金が溜まった、ですとか、今の収入であれば
余裕を持ってローンの支払いが出来るという、経済的な準備が整った時も、家の購入を考えるタイミングです。

タイミングその２
☆家の広さの問題
家族が増えて、部屋数が足りない、広さが足りない、というのが引っ越しのきっかけになります。

そしてこちらも、逆のケースもあります。年配になられた方などが、階段の上り下りが苦になったり、お庭の手入れがままならなくなったりして、大きな家や部屋数を必要としなくなる場合、ダウンサイズを考えます。

タイミングその３
☆人生の転換期・生活環境の変化
ペットを飼いたいとなった時、今住んでいるコンドミニアムではペットが飼えない、などの理由で
お引越しを考える人もいらっしゃいます。

ご結婚や、退職を機に、新天地で新生活をスタートさせる、ですとか、

都心での生活を捨て、自然に囲まれる郊外へと移る、ですとか、

人生の転換期が、イコール、お引越しを考えるタイミングとなるようです。

タイミングその４
☆転勤
終身雇用が一般的ではない北米では、この理由が大半を占める、といっても過言では無さそうです。通勤に時間をかけたくない、というのが引っ越しを考える原動力になっています。
また昨今のトレンドとしては、コロナ禍をきっかけに、自宅勤務が増えた事を反映して、
都心部から郊外へ、という流れもあります。また自宅勤務になった事を機に、部屋数の多いところに移る、という傾向もあります。

タイミングその５
☆家を買うこと（売ること）をよく考えるようになった時
ふとした時、物件のリストをネットで検索したり、インテリアのデザインを想像の家の中で
色々と妄想したり、特にこれといった理由がピンポイントで無くても、なんだか家を買う気満々になっている自分がいる。家を売って、日本に帰る事を最近考える自分がいる。
また、直感・第六感で（今だ！）って思う、など。

後は、その時の不動産市場の良し悪しや、お子様の学校に引っ越しの時期を合わせるなど、プランをたてる必要はあると思いますが、本人が引っ越ししたい、と思った時がベストなタイミング。

なぜなら、人に「あなた引っ越ししなさいよ」、と突然言われても、出来ませんものね。www💦

最後までお読み下さり、ありがとうございました。
心から感謝しつつ。。。

バンクーバーの不動産に関するご相談は依田敦子までご連絡ください。