バンクーバーの不動産マーケット、、、どうやら潮目が変わって来ました。
現場の状況を、リアルタイムでレポートします。
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先回書いた記事の内容では、需給バランスが需要に片寄り気味、というトレンドをご説明させて頂きました。ところが、そんな市場に変化が起きています。

良い物件があったらすぐに動いてオファーを入れなくちゃ!!
というここ数ヶ月の買い手の心理から、
”現状を警戒しながら様子を伺う”という状態にシフトが起きています。

なぜ?

ロシア・ウクライナの情勢を鑑みて、今後の政治/経済の動向に警戒している。

これがひとつまずありますね。

次に、

ガソリンをはじめ、生活全般における物価の高騰。

ローンを組んで支払いがギリギリの買い手さんは二の足を踏むことになります。

そしてもうひとつ。

色々とコロナの規制が緩和され、春休みという事もあって、
今まで、どこにも旅行に行かれなかった不満が限界とばかりに
みなさん、一気に旅行に行かれました。移民の多い国ですので、2年ぶりに故郷に
帰っている人も大変多いと聞きます。

となると、実際に家を探している人の数が少なくなっている状況もあります。
このような状況が発生した事により、需要過多の状況が落ち着いて来た、というのが
今現在の不動産市場です。

不動産市場の潮目が変わると、まずは、郊外からその影響を見ることが出来ます。
そして徐々に都心部へと影響がまわってきます。

なぜ?↑

都心部はいかなる状況下でも、その人気は安定しているからです。

一気に大きな価格変動は無いにしても、競売のケースが減ってきている、という事は確実に言えます。

以上、現場から生のレポートでした。
最後までお読み下さり、ありがとうございました。




バンクーバーの不動産に関するご相談は依田敦子までご連絡ください。
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