最新(2022年2月)の不動産の統計が出ました。
さくさくっと読みやすさを心掛けて説明させて頂きますね。
↑ ↑ ↑
上記で、それぞれの物件タイプの平均相場価格、売却に至るまでの平均日数などを見る事が出来ます。
2022年2月のグレーターバンクーバーの売り上げ件数は3424件
去年の同時期(3727件)と比べますと、マイナス8.1%と落ちていますが、
先月1か月間での動きを見ますと、1月の売り上げ件数は2285件でしたので
49.8%の上昇となっています。
不動産市場の動きには通年周期的なリズムがあり、市場が活況期を迎えるのが春と言われています。この動きはそれにのっとった想定内の動向といえます。
気になる値動きは、、、と言いますと、、、、
2022年1月と比較して
一戸建て 4.7% ↑
タウンハウス 5.9% ↑
コンドミニアム 4.1% ↑
と、このように、平均取引価格相場は、ゆるやかに引き続き上昇傾向をたどっています。
なぜか?
答えは単純に、需要に対して、供給のボリュームが足りていない、という事です。
1月と比べると2月に入って、5663件から6742件と売り物件の数は19.1%と若干増えてはいるものの、それでもまだまだ、需要過多の状況には変わりありません。
となると、次の?が頭に浮かびますね、、
なぜ、需要過多?
やはり、歴史的に低い金利の影響は大きいです。
そして、次に、賃貸物件のお家賃の上昇が挙げられます。
”こんなに高いお家賃を払うのなら、住宅ローンを組んで払う毎月の金額の方が低い”
という事態も生じているのです。
これは、投機目的で不動産を購入する人にとっても、好影響で、
”そんなにお家賃が取れるのなら、、、”と、購買意欲につながるようです。
今のような著しい需要過多が起きると、不動産市場にはどのようなトレンドが起こるか?
お手頃な価格、交通の便が良い、物件の状態が良い、などといったいわゆる『優良物件』には
購入申し込みのオファーが殺到します。
という事は、、、、
競売になるという事です。
という事は、、、、
オークションのように競り落とさなければならないわけですから、
売り主の設定した売却希望価格(Asking Price)よりも、値段がはるかに釣り上がってしまうわけです。
具体的に??
あるコンドミニアム物件では36組が競売に参加し、価格は13万ドルも上乗せになった、というケースもあります。
そんな買い手に厳しい今の市場、どのように立ち向かえば良いのか?
*物件の状態が、築年数そのままを現しているような、なんのアップデートもされていない物件を候補に入れる、というのは有効なオプションです。購入後リノベーションをすることで見違えるほどに素敵に変えられます。
*郊外に思い切って生活を移す。これは白人の方に多いのですが、就職先すらも、郊外に探して完全なる生活のトランジションを覚悟する。
でも、私個人的なアドバイスは、やはり、気持ち的にストレスにまみれるようであれば
一旦休憩、とお薦めします。
正しい決断は、良い精神状態の時にこそ、下せるものですから、ね。(*^-^*)
そんな中でも、私のように昭和の時代に培ったど根性で(笑)、あきらめずに
突き進みたいと望む方、一緒にチーム一丸となって突き進みましょう。
お客様に合った色々なペースと形があって良いと思います。(*^-^*)
夢を形にするハッピーエンドを目指して、、、
以上、2022年3月に発行された最新統計データを元に、今の不動産市場をレポートしました。
最後まで、お読み下さった方、またご登録下さった方、本当にありがとうございます。
心から深く感謝しつつ。。。
バンクーバーの不動産に関するご相談は依田敦子までご連絡ください。
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上記で、それぞれの物件タイプの平均相場価格、売却に至るまでの平均日数などを見る事が出来ます。
2022年2月のグレーターバンクーバーの売り上げ件数は3424件
去年の同時期(3727件)と比べますと、マイナス8.1%と落ちていますが、
先月1か月間での動きを見ますと、1月の売り上げ件数は2285件でしたので
49.8%の上昇となっています。
不動産市場の動きには通年周期的なリズムがあり、市場が活況期を迎えるのが春と言われています。この動きはそれにのっとった想定内の動向といえます。
気になる値動きは、、、と言いますと、、、、
2022年1月と比較して
一戸建て 4.7% ↑
タウンハウス 5.9% ↑
コンドミニアム 4.1% ↑
と、このように、平均取引価格相場は、ゆるやかに引き続き上昇傾向をたどっています。
なぜか?
答えは単純に、需要に対して、供給のボリュームが足りていない、という事です。
1月と比べると2月に入って、5663件から6742件と売り物件の数は19.1%と若干増えてはいるものの、それでもまだまだ、需要過多の状況には変わりありません。
となると、次の?が頭に浮かびますね、、
なぜ、需要過多?
やはり、歴史的に低い金利の影響は大きいです。
そして、次に、賃貸物件のお家賃の上昇が挙げられます。
”こんなに高いお家賃を払うのなら、住宅ローンを組んで払う毎月の金額の方が低い”
という事態も生じているのです。
これは、投機目的で不動産を購入する人にとっても、好影響で、
”そんなにお家賃が取れるのなら、、、”と、購買意欲につながるようです。
今のような著しい需要過多が起きると、不動産市場にはどのようなトレンドが起こるか?
お手頃な価格、交通の便が良い、物件の状態が良い、などといったいわゆる『優良物件』には
購入申し込みのオファーが殺到します。
という事は、、、、
競売になるという事です。
という事は、、、、
オークションのように競り落とさなければならないわけですから、
売り主の設定した売却希望価格(Asking Price)よりも、値段がはるかに釣り上がってしまうわけです。
具体的に??
あるコンドミニアム物件では36組が競売に参加し、価格は13万ドルも上乗せになった、というケースもあります。
そんな買い手に厳しい今の市場、どのように立ち向かえば良いのか?
*物件の状態が、築年数そのままを現しているような、なんのアップデートもされていない物件を候補に入れる、というのは有効なオプションです。購入後リノベーションをすることで見違えるほどに素敵に変えられます。
*郊外に思い切って生活を移す。これは白人の方に多いのですが、就職先すらも、郊外に探して完全なる生活のトランジションを覚悟する。
でも、私個人的なアドバイスは、やはり、気持ち的にストレスにまみれるようであれば
一旦休憩、とお薦めします。
正しい決断は、良い精神状態の時にこそ、下せるものですから、ね。(*^-^*)
そんな中でも、私のように昭和の時代に培ったど根性で(笑)、あきらめずに
突き進みたいと望む方、一緒にチーム一丸となって突き進みましょう。
お客様に合った色々なペースと形があって良いと思います。(*^-^*)
夢を形にするハッピーエンドを目指して、、、
以上、2022年3月に発行された最新統計データを元に、今の不動産市場をレポートしました。
最後まで、お読み下さった方、またご登録下さった方、本当にありがとうございます。
心から深く感謝しつつ。。。
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