私の食器は圧倒的に英国食器が多い中で、ほんの少しだけですが、
フランス食器があります。
その中のひとつがリモージュです。
リモージュとは、製造会社の名前ではなくて、フランスのリモージュ地方にある窯で焼かれた磁器の事を全てリモージュと呼ぶのだそうです。その歴史は1730年あたりが起源と言われています。
1768年に磁器製造に必要なカオリン(粘土)が発見されてから、生産量が拡大します。
一時は、あのフランス国王のルイ16世の弟、アルトワ伯爵(のちのシャルル10世)のご贔屓を受けていた事もあり、フランス王家とのつながりもあるんです。
リモージュ食器の特徴は、リモージュ地方近隣で大量のエナメル塗料(ほうろう)が取れた事から
七宝焼きの製法も取っており、丈夫で光沢のある作品になっています。
リモージュのアンティーク (フリーの画像の中にありました)
そして、私の家に来るご縁のあったリモージュは、こちらです。
これは、磁器のトレイだったと思います。この上に何かを乗せて運ぶ為のものだったと思います。
わかりますかしら?全て手描きで模様が入れられています。細かい作業だったに違いない。。。(;^ω^)
このマークは、1920年~1932年までの製造品に付けられたもの、、、のようなんです。
この情報が正確なら、とても古いものになります。
私の中でリモージュのイメージは、フローラルな模様。
そんな中、こんなにシンプルなデザイン。
でも、さすがな色使い。*写真ではわかりにくいんですけど、表面にガラスのような光沢があります。
私は、お客様がいらした時のオードブルに毎回100%の確率でこのリモージュに登場してもらいます。
(かっこつけて、オードブルとか言いました、、ごめんなさい。
おつまみです、おつまみ。おつまみを乗せます。)
最後にフランスのリモージュの街の駅を・・・・・・
(この食器が生まれた街ってこんな街なのねえ、、なんて想いを巡らせると、、また一段と食器にうっとり出来そうです。。。)
今日も読んで下さった方々、どうもありがとうございました。
みなさまの毎日がキラキラ光るものでありますように。。。
バンクーバーの不動産に関するご相談は依田敦子までご連絡ください。
バナーをクリックして頂けたら励みになります!応援よろしくお願いします。
コメント