不動産専門用語解説


CONTINGENCY RESERVE FUND ( CRF) とは、
そのまま直訳の通りで、【非常事態に備える基金】 です。

タウンハウスやコンドミニアムのような複合住宅の、管理運営において、
年間運営費の最低25%を、このContingency Reserve Fund として管理組合で預金します。
*最低25%以上、というのが、BC州の法律で定められています。

購入の際には本契約へと移行する前に、年度末会計報告書を開示書類として取り寄せ、
このCRFの金額をチェックしましょう。CRFが高額であればある程良い、という事になります。

Q. どのようにこの基金は集められるのですか?

A. 毎月の管理費の中から、全オーナーに一律のパーセントで、CRFに充てられます。
  
建物が老朽化するに比例して、その修繕コストも大きくなります。
その時に備えて、貯蓄を積み立てておこう、というのがコンセプトですから、
これはとても良い運営方法だと思います。


*一戸建てにお住まいの方も、このように家の「管理費用口座」を作って、いざという時に備える基金を貯蓄しておく、というのも、賢い策かも知れませんね。









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