ロードトリップ6日目。

モニュメントバレーを出て荒野を爽快に走っていると、メキシカンハットと呼ばれる景観ポイントが現れてきました。車のナビゲーションにメキシカンハットと入れると出てくるし、
そんなに有名な場所なんだぁ、と思って、勝手に期待値が上がっていたのですが、

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メキシカンハット。
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ズームアップのメキシカンハット。

壮大なスケールのものを山のように見てきたせいか、こじんまりとした景色に
「あら、メキシコのおじさんがいる。。」、、ぐらいのリアクションでした。(笑)

そして車はアーチーズへと向かうのですが、途中、ユタ州で一番恐ろしい道路、を
それと知らずに能天気に走ることになるのです!!

後日調べると、Most dangerous road in Utah、Hell Road、などと出て来る!!

どうりで、怖くて、心臓がちぢみ上がったわけだ、と、、、

良かったら、動画を見つけたのでどうぞ。。

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その道は、MOKI DUGWAYと言われる舗装されていない砂利道で、
傾斜は10度、なおかつヘアピンカーブの連続、ガードレース無し、車2台が通り過ぎるには狭すぎる道でした。上にあげた動画を見ると、MOKIとは、原住民ホピ族の言葉で、死人を意味するんだそうです。(怖すぎます。そんな名前。)今は片付いていますが、昔は、落ちた車などそのままに放置されていた事もあったそうです。原住民たちから、Vally of God(神の谷)と呼ばれる大平原を一望出来るのですが、いやいや、あちこちよそ見する余裕は無かったです。(;'∀')

自然のままの姿で、大変素晴らしいのですが、(ガードレールなんかあったら、景観が台無しですもの、、)でも、怖かったぁ。。。本当に。絶叫系のアトラクションがお好きな方、この道をアトラクションのようにとらえれば、スリル満点です。でも運転に自信の無い方、視力の弱い方にはお勧めしません、絶対。おふざけもダメです。

ものすごい恐怖だったので、皮肉にも逆にすごく記憶に残る場所になりました。
よく考えれば、モニュメントバレーやセドナで見たメサ(ほぼ垂直に切り立ったテーブル上の台地)を車で登ったのですから、貴重な体験でした。

*おまけ*
ナバホ族の自治区を抜けて、Monticello という人口わずか1980人という小さな街を通りました。
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アーリーアメリカンの建築様式の典型のような建物。
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恐らく、同じ年代に建てられたんじゃないかなと推測される教会。
ノスタルジックな雰囲気満点のアメリカの田舎町でした。


今日も読んで下さり、ありがとうございました。
感謝して。。。



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