まず、冒頭で”荒野”の意味をあらためて確認しておきたいと思います。
***”荒野”とは、開発されていない自然の姿のままの野原・平原

アリゾナ州からユタ州に向かい、モニュメントバレーに近づくにつれ、
お店もガソリンスタンドも、街らしいものが姿を消し、ひたすらに荒野を車を走ることになりました。
Googleの衛星画像を見ても、それは一目瞭然で、このあたりは、
人がいない。家がない。何もない。。。

車を走らせながら、地球って大きいんだなあ、とわけのわからない事を考えながら、
荒野を走るって、こんなに快感なんだなあ、とあらためて、思ったのでした。

遠くにモニュメントバレーが見えてきました!西部劇の撮影場所で有名な、あのモニュメントバレー!
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このふたつがモニュメントバレーの象徴ともいえるビュートです。
(*Butteとは、平原で周囲の切り落とされた孤立した台地の事を言います。)
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私が立っているこの場所、このビュートやメサ以外にはなーんにも無い。
砂漠気候なので、乾燥が激しく、風と共に赤い砂ぼこりが舞っていました。
それが、またこの景色にぴったり。
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このビュートの高さ、 6,226 feet (1,898 m)なのです!!1,898メートル!
(2回も言ってしまいました。)

東京スカイツリー、どのくらいの高さだかご存知です?634メートルです。
そのスカイツリーの約3倍の高さなんです!!!!
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それからこの舗装されていない砂の道、写真上で見えますか?
この17マイルに及ぶ絶景コースはValley Driveといって、荒野を走りながら
巨大なビュートやメサを目の前に見る事が出来ます。

ナバホ族によって管理されていて、彼らの敷地内に入るのに20ドルが必要です。

インターネットには、この道はRockyでBumpyだと書いてありましたけど、
本当にデコボコ。むちうちになるほど、首が左右に揺れます。(注!)
(これが、、だ、大自然よね。(;'∀')。。。)と、納得は納得。。
(時速制限は15マイル。そりゃそうだ。これ以上出したら、車ひっくり返る。)


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ここはジョンフォードポイント、と呼ばれるビューポイントです。
西部劇映画のジョンフォード監督がここでいくつもの映画を撮影した事から、この名前が付いているのだそうです。まさに荒野。ワイルド。

ここで撮影がされたという事は、今後西部劇の映画を見れば、この絶景を見れるという事か、、、
映画の楽しみ方も2倍になる。(^ε^)-☆
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今、こうして写真をアップして、振り返ってみても、本当に私があの場所に立っていたのが信じられないです。(今ではすっかりいつもの現実に戻ってしまっているので。)

アメリカ西部の荒野、、、感動。。。
開発されずに、永遠にこの大自然の姿を残して欲しいです。

*おまけ*
今回のお宿は、キッチンがあったので、
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この日の夕食はお部屋で済ませてしまいました。
感動で胸一杯で、お食事はこれで充分。。
でも、この日以来、ベーグルを頂くとモニュメントバレーを思い出すんです。
人間の脳、って、面白いです。


今日も読んで下さり、ありがとうございました。



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